引っ越しでお金を節約する方法
会社の転勤に伴い、11月末に引っ越しを計画しています。
今までは自分で軽トラをレンタカーで借りて運んでいたのですが、
今回は引っ越し屋さんに見積もりを取りました。
その時の小技を紹介したいと思います。
まず、私は時間を無駄にしたくなかったのと、会社からお金は出るのでそこまで
切に値段を下げる必要がないことから、相見積もりは取らずに1社のみとしました。
相見積もりのメリットは、値段の比較をして交渉をしやすくすること、
上記を繰り返して最安値の引っ越し屋さんを選べることだと思いますが、
それを無しでどれくらい下げられるのかという検証も含め、トライしてみました。
また、事前にいくつかのサイトで自分に近い量の荷物を引っ越し屋さんに頼んだ時の
見積もりを見ておき、価格感をイメージしておきました。
その時のイメージは、価格交渉なしで12万円、交渉ありで7~8万円程度かな(同市内、2人分です)という程度です。
これらを頭でイメージしてから実際に見積もりに来てもらいます。
今回選んだのは、業界大手の見積もるとお米をくれるあの引っ越し屋さんです。
休日に部屋に来てもらい、運ぶ量を見てもらいます。
一通り見てもらったあと、交渉開始です。
ちなみに荷物ポイント?は875ポイントでした。
この時点で1ポイント100円が基準値で、50円が最低値かな?とあたりを付けました。
以下、やり取りの抜粋です。
最初に10万円という見積もりを提示されました、意外と安いなという印象でした。
(ピアノなどの重量物もあったので)
ほかの会社にも見積もりを取っているのか?
→5社取っていると回答(脳内で取っているので嘘ではないです)
見積もりを出してきたのは何社目か?
→3社目と回答、この質問は予想外でした、すでに交渉の手札(他社見積もり)
は持っていることと、この交渉で決めなくてもまだ当てはあることを示すために
3社目と言いました。
ほかの会社はトラック何台か?
→1台と回答、どうやら荷物量的に1台と2台の境目付近だったようです。
いくらだったらほかを断って即決してもらえるか?
→この質問を待っていました。最初から即決するつもりだったので、
ここでこれまでの数字ややり取りを踏まえて、ちょっと無理そうな金額を言います。
私は四捨五入して6万円と言いました。つまり64,444円以下です。
上司と相談する(目の前で電話)
→これまた意外にノータイムで60,500円を提示してきました。
まだ下がりそうな雰囲気はありましたが、こちらから価格を提示し、
その価格内に収めてきた以上、この時点で即決しました。
というかなりスムーズな流れでした。11月は引っ越しも少なく、案件が入っていなかったのでしょう。ちなみに引っ越し日は平日です。
価格が決まるまでに労した時間は1時間ちょっとでした。
相見積もりなど取っていると数倍時間がかかってしまうので、満足のいく結果だったと思います。仮に数社見積もりを取っても、ここから下がっても1万円程度でしょう。
ということで、私が相手と話している中で、引っ越し屋さんが最も重要視していそうなものは、相見積もりをどの程度取っているか、とその金額(今回の場合は即決できる価格)
でした。
しかし、実際に相見積もりを取る必要はなく、聞かれた質問に滞りなく答えられればOK
複数の業者を短い期間で相手するのは時間も労力もかかるものです。
ぜひ、引っ越しの際にはこの方法をご参考ください。
最後に引っ越しに役立つサイトを紹介します。
引っ越しの際の不要物処理はこちら
引っ越し物件の検索はこちら
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パチンコ、パチスロでお金を稼ぐ方法
私はお金が大好きです。
でも、大多数の人間が取る方法というのはあまり選択したくなくて、
大学の時には考えた挙句、パチンコ、パチスロで稼ぐことを選択しました。
2008年から2015年まで(データを取っていたのは2012年まで)の話です。
半年間アルバイト(居酒屋)をした時期もありましたが、結局比較的早々に手を引きました。
今も大多数の人間が取る方法として、会社員として働いていますが、
最終的には投資などで不労所得を得て生活することを目標として生きています。
今回は今までのお金を稼げた方法としてパチンコ、パチスロを紹介したいと思います。
結論から言うと、データを取っていた時期だけで700万円稼ぎました。
社会人になってからは腰を入れてやっていなかったりデータをまとめる時間が惜しかったのでデータはなしですが、マイナスではないと思います。
以下がそのデータです。
月単位のデータで、横軸が年月、縦軸が利益(単純にプラスになった金額)です。
利益に経費は含んでいません。(経費はほぼありませんが)
kはキロの略なので、x1000円が縦軸の単位です。
赤線が累計の利益
黄線が累計の稼働時間(ホールにいた時間、打っていない時間も含む)
青線は参考ですが月ごとの利益(マイナスは損益)です。
最終的には時給換算だと1200円程度になりました。
当時のデータを見ると平均稼働126時間やっているので、20日働いて、1日6時間程度、
だいたい残業なしの会社員と同じくらいですね。
大学の学業と両立していたことを考えると体力的に相当きつかったです。
同じことを今やれと言われてもたぶんやりません。
もっとも私はかなり下手くそな方で、地域的にもおそらくあまり良い地域ではなかったと思います。根性だけで勝っていたようなものです。
上手で本当に効率のみ求める人間であれば時給は2000-3000円くらい行くのではないでしょうか。
パチンコ、パチスロを選択した理由は4つあります。
1. 時間の自由が利く
2. 時給換算した場合、アルバイトよりも効率が良い、
3. 特別なスキルがいらない
4. 人間と関わらなくても良い
2019年現時点ではパチンコ、パチスロはまったくやっていません。
まず最大のメリットである時間の自由が利く(言い換えれば店が開いている間であれば1日中時間が使える)という状況が就職によってメリットではなくなったこと。
パチンコ、パチスロの業界全体の状況が悪くなり、時給換算した場合の効率が悪くなったこと。
などが辞めた理由です。
一般的に言われるギャンブル依存などはありませんでした。
それもそのはずで、別にギャンブルが好きでやっていたわけではなくアルバイト感覚でやっていたのですから。
ここからは具体的にどういう方法なら勝てるのか、という解説をしていきたいと思います。
今現在でもルールは変わっていませんので、勝つための原理原則は一緒です。
ただし当時と条件が異なるので、お勧めできる稼ぎ方ではないです。
まず、パチンコパチスロでいっしょくたにされがちですが、この2つは全くルールが違います。
簡単に勝つ方法をまとめると(個人的に効率の良い順に並べます)
パチンコ
1. 期待値の高い台を回せるだけ回す
メリット:
・良い台を見つければそれを打つだけで済む
デメリット:
・見つからない場合、試し打ちなどで投資がかさんで期待値もマイナスになる。もちろん良い台を見つけるのは実力もありますが地域性などもあるので、
必ずしも見つかるとは限りません。ホールに1台もないことも十分あり得ます。
2. 潜伏確変の台をハイエナする(潜伏確変が消えつつあったため、おそらく今は使えません)
メリット:
・投資がほぼいらないため、見つければほぼ確実にプラスになる
デメリット:
・見つからない
・店や常連に目を付けられる、出禁になる
1. 天井狙い(ハイエナ)をする
メリット:
・その時点での回転数が全てなので、試し打ちなどの初期投資が全くいらない
・雑な店であれば宵越しを狙える
・逆に全台リセットする店であれば、天井にリセット恩恵がある機種を狙える
デメリット:
・パチンコよりはましだが、見つからない
・爆発力のある天井搭載機種を主に狙うことになるので、収支の波がかなり激しい(狙う天井のボーダーによります)
・店や常連に目を付けられる、出禁になる
2. 設定の高い台を回せるだけ回す
メリット:
・これは取ったことがない方法なのでよくわかりません。リスクも高く、特にメリットは見いだせませんでした。
デメリット:
・設定は見えるわけではないので(一部告知する機種もありますが見たことありません)、期待値が定量化できない。
どちらも計算ができなければ本質的に勝てません。
パチンコの1. 期待値の高い台を回せるだけ回す から解説します。
詳細の解説に入りますので、用語など、ある程度パチンコを打ったことがないと分からないと思いますが、一番重要なのは考え方なので、それを中心に解説します。
A: 1回の大当たりの期待出玉
B: 通常時1回転させるための消費する玉
C: 確変ベース(電チューサポート時、100玉打って100玉帰ってきたらベース100)
を条件とした場合、ざっくり言うと
Cが100以上で
A/(Bx確率分母)が1以上であれば勝てます。
AもBもCも技術的に数字を上げることができますが、機種によってその度合いは異なります。
Aは一時期ひねりうちなどでアタッカに多重入賞させるという技がありましたが、一部機種のみです
Bは止め打ちで上げることができます。簡単な方法だと、保留が3で玉を止めたり、
ステージに玉が乗ったら打ち出しを止めるなどです。
Cも止め打ちです。最近は電チューの返しが1や2玉で、デジタルの消化が早く、止めないように仕向ける機種が多いようですが、基本的には電チューが空いている時は打ち出し、しまっている時は止めるというようなアナログなものです。
一般的には、これらの数字は測定したり、計算しなければならなく、その場(ホール)で出せるものでもないので、
ほかのサイトでボーダーラインという数字で示されます。
このボーダーラインというのは1000円(250玉)で、通常時にデジタルが回転する回数で、一番測定しやすい数字であることからこれを使うのが一般的ですが、確変ベースは自分で測定するしかありません。
ボーダーライン自体は検索すればいくらでも出てくるので、ここでの説明は省きます。
これの計算は簡単な四則演算だけでは無理なうえに、勝つために必須ではありませんし、サイトによっても確変ベースの条件が違うのか数字が違っていたりしますので、高いほうを基準に考えた方が良いと思います。(もしくは確変ベースの前提条件がきちんと書いてあるサイトで見ましょう)
パチンコを打つ人は、ボーダーラインという言葉は聞いたことくらいはあるかもしれませんが、正確な意味を知っている人は少ないと思います。
ボーダーラインとは、あるA,B,Cの条件を定めた時に算出される、期待値が0にあるラインのことです。
つまり、A,B,Cが条件よりも小さい値の場合はボーダーラインの数字の回転率でも期待値はマイナスです。打てば打つほど負けます。
そして、一般的にAの1回の大当たりの期待出玉は普通に打っていたら前提としている出玉よりも少ないですし、とCの確変ベースは(釘によりますが)100を超えることはほぼないです。
これらの数値を理解したうえで、やっとホールにおいてある台の釘を見ることになります。
私が打っていた当時においても釘を毎日変える店というのは存在しませんでした。
万年釘、またはイベントの時だけ特定の機種のヘソ釘(デジタルを回すためのチャッカの手前の釘)をいじる店がほとんどでしたね。
つまり、良い台を見つければその台が撤去されるまで打ち倒すことが可能でした。
しかし、パチンコ業界自体の遊技人口が減り、必然的に良い台というのは正攻法では見つからなくなり、2014年頃からはパチスロのほうをメインの立ち回りとしました。
ちなみに、パチンコの2. 潜伏確変の台をハイエナするはそのままの意味です。
これは大当たりの大半が潜伏確変になる機種(CR牙狼 Red requiemなど)があり、ほぼそれ限定ですね。それ以外は効率が悪すぎます。
例外としてたまたま隣に座った人が潜伏を捨てていったときは頂戴しましたが、約5年間の稼働で10例もありません。
次にパチスロのほうについて書いていきます。パチスロは基本的にシステムが分かっていたとしても稼働中に中の状態が見えないので天井ハイエナ以外は推奨しません。
天井ハイエナは簡単、いくつかサイトを見て、ホールにある機種の天井ハイエナの(自分が決めた)ボーダーよりも回っている台を当たるまで打つだけです。
簡単で投資も少なくて済むためにライバル(年齢が若い層)が非常に多いです。
たとえば、アナザーゴッドハーデスという機種であれば天井は1500回転、
等価での期待値は750回転時点で3000円を超えます。
詳しい計算方法は分かりませんが、多くのサイトは実戦値から出しているようですね。
ポイントは、ほかに有望な台がなければ少しくらい期待値が低くてもさっさと取って打つ。です。期待値が高いに越したことはないですが、あまりにも高めに設定すると3時間ホールをうろついて打てた台が0台ということになりかねません。
ライバルが多い中で待っていてもありつける可能性が減ります。
ライバルを出し抜くためにはホールのリセットの取り扱いを見ることです。
私がメインで使っていたホールは、ミリオンゴッド 神々の凱旋において、
イベント前は全台設定打ち換え(多くは設定1→1でしょうが)、それ以外はAT中の台以外は設定打ち換え無し
という分かりやすい取り扱いでした。
そしてミリオンゴッド 神々の凱旋は設定打ち換え時に天井が1000回転になる恩恵があります。(打ち換え時以外は1480回転)約500回転近く天井が低くなるのです。
私が定めていたラインは通常時700以上でしたので、
つまり、イベントの日は、大当たりしていない台だと約200回転~回っていれば狙えることになります。
逆にイベントでない日は前日の最後の回転数を全台メモしておき、当日回っている回転数に足すことで実際の回転数が700以上の台で最も回っている台を打てばいいのです。
この手法はライバルの絶対数は大幅に少なかったです。いるにはいましたが、やはり分かりやすい当日の回転数しか見ない人間のほうがメジャなようです。
パチスロは腕というよりも立ち回りが収益を上げるためには重要そうでした。
高い設定が入っていることに期待したことは1度もありませんし、仮に高い設定が入っていたとしても設定は一切見えないので、それはかなり稼働という考え方から見てマイナス要素です。
ということで、かなり簡易的な解説ですが、私が確実に収支をプラスにするために
考えていたことは、
1. どんぶり勘定でもプラスになる台を打つ
2. 損しない方法を考える
です。
どんぶり勘定というのは、パチンコにおいては例えば電サポ中に少し玉が増えていたとしても確変ベースは100で計算するとか、出玉を計算するときに2458玉だとしたら2400玉で計算するとか、それでも計算上プラスなら確実に結果はプラスになりますから。
損しない方法というのは何に関してもそうだと思うのですが、
(パチンコやスロットを打つ人間に限らず)人間はどうしても得をしようと考えます。
パチンコにおいてはほとんどの人間が大当たりしたいと思って打っていると思います。
しかし、そう思ったからと言って大当たりするのでしょうか、しないですね。
その大当たりはデジタルを回転させて、それが1/400くらいの確率で当選するから
結果的に大当たりするわけで、投資を少なく大当たりするためには
1回転させるために消費する玉を他人よりも(もしくはホールが想定した数字よりも)少なくするしか方法はないのです。
つまり、製造における無駄取りと一緒です。大当たりという目標に対して無駄なもの(この場合消費する玉の数です)を減らすことでコストダウンするという考え方と全く同じです。
努力することは大事ですが、経験上プラス分をさらに伸ばす努力はなかなか実を結びません。しかし、マイナス分を減らす努力というのは何かしら効果があるものです。
私は今、会社員をしていますが、企業からもらう給料を他人よりもたくさんもらう(=プラス分を伸ばす)ことは難しいですし、努力しても大して給料は変わりません。
日本の企業の大多数はそうだと思います。
それよりも生活や趣味における費用を節約(=マイナス分を減らす)したほうが、努力したり時間をかける効果が数倍期待できると思います。
パチンコ、パチスロで勝つ方法は以上です。漠然とした説明になってしまいましたが、
考え方のポイントさえ押さえておけば負けることはありません。
(ただし打つ台が1台もないという状況になることはありえます)
私は理系なので、数字を見たり、計算することに抵抗は無いのですが、
だいたいの人は数字で物事を考えるのを嫌います。
確率がそれ通りにならないとか、計算結果が正しいとは限らないとか、何度もいろんな人から聞いてきました。
しかし、多くの場合において計算結果と感覚は大きく異なります。
例えば、1/400で大当たりするパチンコ台があるとしましょう。
400回転させた時に1回以上当たりを引いている確率を感覚で思い浮かべてください。
答えは、63.2%です。
計算方法は簡単です。400回、399/400のはずれを引いてしまう確率を全事象(1です)から引けばよいのだから、
1-(399/400)^400の計算結果が0.632です。
つまり、36.8%の台は400回回しても当たっていない状態になるわけです。
確率分母の数字が小さいときはこの限りではありません。
例えば確率が1/2だとしたら、2回引いたときに当たりを引けない確率は
(1/2)^2なので、25%になり、当たりを1回以上引ける確率は75%になります。
このように、確率分母の数だけクジを引いた時の当選確率は一番高くて、1/2の時に75%で、
分母の数字が大きくなるごとに63.2%程度に収束していきます。
これらの数値は感覚的におかしいと感じる人間が多いです。
しかし、1/400なのだから400回回して当たらないのはおかしいと思うのは、数学的に正しくありません。400回回して確実に当たるのはハズレくじを抽選箱に戻さないときのみです。
計算結果が正しいという表現にも気持ちはわかるのですが、違和感を感じます。
計算方法が正しくないなら分かりますが。
計算結果というのはある定義されたルールに基づいて算出された結果で、
人間が使う数字や演算の定義を用いた場合に、その結果になるということです。
おそらく、計算したからと言ってパチンコで勝てるとは限らないと言いたいのでしょう。これには同感です。計算している時点では何も稼ぐというアクションはしていません。仕事で言うと、業務のスケジュールを立てているだけです。
計算は1つの(そして唯一でもあるのですが)指標を算出する方法で、
その指標をもとに打つ台を選定してアクションしているから勝てるというのが正しいです。
数字に慣れ親しむ、あらゆる場合において計算をしてみるというのは、大変有意義なことで、なにをするにしても計算してみることをお勧めします。
最後にもう1度、現在はパチンコ、パチスロでお金を稼ぐことは推奨できません。
しかし、当時の私にとって金に対しても、人に対しても大きく考え方を変えてくれたものであるので、
まずはこれを書こうと思いました。